9月:季節の変わり目に感じる「なんとなく不調」って?

“なんとなく不調”は、季節の変わり目ならではの現象かも!?

朝晩は涼しいのに、昼はまだまだ暑い9月。
この気温差に体がついていかず、最近サロンに来られるお客様からも

「なんだかだるい」「疲れが取れにくい」という声をよく聞きます。

中には「先週から風邪をひいてしまって…」という方もちらほら。

こうした“なんとなく不調”は、季節の変わり目によくみられがち。

なぜ季節の変わり目に不調が出るの?

東洋医学では、夏から秋に移るこの時期は「土用」と呼ばれ、

消化器系(脾)が弱りやすいと考えられています。

脾は食べ物からエネルギーを作り出す大事な臓腑。

ここが疲れると、だるさや食欲不振、気力の低下につながってしまいます。

さらに秋は「肺」とも深い関わりがあり、肺が弱ると風邪や咳、のどの不調が出やすくなるんです。

つまり「脾が疲れてエネルギー不足+肺の弱まりで抵抗力ダウン」=風邪をひきやすいのは当然の流れ。

“へぇ〜”な養生豆知識

・風邪は「風の邪気(ふうじゃ)」が体に入ってくることから始まる、と考えられています。
 侵入しやすいのは「風門(ふうもん)」というツボ。ちょうど首の後ろ、ぞくっと寒気を感じる部分です。マフラーやストールで守ってあげるだけでも立派な養生。

・「風邪かな?」と思ってから30分以内に、漢方の葛根湯を飲むと効果的とされます。

 タイミングってすごく大事なんです。

・食べ物では、しょうが・ねぎ・しそなど“体を温めるもの”が風邪予防の強い味方。

 昔からの知恵って理にかなっているんですね。

こんな時こそ、早めのケアを

セルフケアももちろん大切ですが、忙しい毎日の中で自分だけで整えるのはなかなか難しいもの。
「気づいたら疲れが溜まりすぎていた」「風邪をこじらせて長引いている」なんて声もよく聞きます。

そんなときは、鍼や整体で体のバランスを一度リセットするのも一つの予防策。
巡りが整うと、だるさが軽くなり、深い眠りにつながります。

免疫力を高めるために質のいい睡眠はかなり大切な条件!!

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今月は“季節の変わり目養生”をテーマに、日々の暮らしに取り入れやすいヒントをお届けしていきます。
「なんとなく不調を感じているな」という方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。

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