こんにちは、ハリイクです。
10月も中旬に入り、
朝晩はすっかり冷え込むように
なってきましたね。
この時期は
「風邪は治ったけれど、咳だけが残る」
「のどがイガイガして違和感が取れない」
「えへん虫が続く」
など、呼吸器まわりの不調を
訴える方がぐっと増えてきています。
漢方から見た咳・鼻水
漢方の考え方では、
咳や鼻水は
単なる「症状」ではなく、
体のバランスが乱れたサイン。
咳は
「肺の機能の弱り」や「乾燥」
から起こることが多く、
長引くと体力を消耗します。
鼻水は
「寒さによる冷え」や
「余分な水分処理ができない脾胃の弱り」
から出やすくなります。
生活のお役立ち情報
アロマ:
ユーカリ・ティーツリーは
呼吸を楽に、のどの不快感にもおすすめ。
🍵漢方・食薬:
はちみつ湯は
のどの炎症や咳の鎮静に。
白い食材(大根・百合根・梨)は
肺を潤す働きがあります
生姜やネギは
発汗を促して冷えを散らし、風邪の初期に役立ちます。
東洋医学的に見る呼吸器
秋は「肺」が
一番ダメージを受けやすい季節。
肺気虚
免疫力が下がりやすく、風邪をひきやすい、咳が長引く、声がかすれるなど。
肺腎陰虚
のどや気道の乾燥、夜間に咳が悪化、から咳・ほてり感を伴うことも。
次回予告
次回は
「女性は7の倍数で精気が変化する(東洋医学の視点)」
ライフステージごとに
変わる女性の体のリズムを、
ご紹介します☆
HARIIKUでケアするなら

全身オーダー鍼【55分】
全身鍼灸は、
呼吸に関わる
「肺経・大腸経」
だけでなく、
冷えや胃腸の弱りといった
背景も含めて
整えていくことができます。
「咳が残って眠れない」
「のどがすっきりしない」
といった長引く不調にも、
全身から深くアプローチすることで
回復を後押しします。
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