「唾液がカギ!のどと免疫を守る“肺腎陰虚ケア”」

秋から冬にかけて増える

「のどのイガイガ」「乾いた咳」「声のかすれ」「口の渇き」


こうした症状の背景には、

単なる乾燥だけでなく、

東洋医学でいう

“肺腎陰虚(はいじんいんきょ)”

の状態が

隠れていることがあります。

🔹「陰」が不足すると、潤いが枯れる

東洋医学でいう“陰”とは、

体内の水分や血液、ホルモンなど、

潤いや冷やす働きを持つ

要素を指します。

これが不足した状態を

「陰虚」といい、

秋冬の乾燥やストレス、

睡眠不足などによって

悪化しやすくなります。


特に「肺」「腎」

陰のバランスを支える臓腑

肺は

皮膚・粘膜・呼吸を司り

腎は

生命力やホルモンバランスを統括

します。

どちらかが弱ると、

体は

“内側から乾く”ような感覚

を覚えるようになります。

たとえば──

・口が渇く・夜中に水を飲みたくなる
・のどがヒリつく・咳が長引く
・声がかすれる・髪や肌の乾燥が強い
・熱っぽいのに冷えも感じる


これらはすべて、

“肺腎陰虚”

典型的なサインです。

🔹唾液は「免疫の第一防衛線」

実は唾液は、

ただの潤滑液ではありません。


唾液中には

リゾチームやIgA(免疫グロブリン)

といった抗菌成分が含まれ、

ウイルスや細菌の侵入を防ぐ

最前線のバリア

として働いています。


つまり「唾液の質と量」は、

そのまま

“粘膜免疫力”

直結します。


乾燥した口腔内では

細菌が繁殖しやすく、

口臭や歯周病、

のどの炎症の原因にも。

さらに唾液分泌が減ると、

消化酵素(アミラーゼ)

も減るため、

胃腸への負担まで

増してしまいます

唾液を保つためには、

まず水分をこまめに摂ること

冷たい飲み物ではなく、

体温に近い

常温または白湯を少量ずつ。


そして

“よく噛む”

“鼻呼吸を意識する”

ことが、

最も自然な唾液分泌の促進法です。


東洋医学的にも、

咀嚼は「脾」を刺激し、

消化吸収力を高めると同時に、

「肺」の潤いを守る助けになります。

🔹「肺腎陰虚」を補う食薬ポイント

肺腎陰虚のケアでは、

「潤いを補う」

「熱を冷ます」

「腎を養う」

3つの軸が大切です。

  • 潤いを補う食材(養陰)白きくらげ、梨、れんこん、はちみつ、豆腐、豆乳、黒ごま

  • 腎を養う食材(補腎):黒豆、山芋、なつめ、くるみ、黒きくらげ、ブルーベリー

  • 気を巡らせる香り野菜(理気):ねぎ、生姜、ゆず皮

特におすすめなのが

「れんこん+はちみつ」


れんこんの

粘り成分ムチンは

粘膜の修復を助け

はちみつは

抗菌・抗炎症作用

のどの痛みをやわらげます

温かいすり流しスープにするのも◎

また、

腎を支えるミネラルとして

鉄・亜鉛・マグネシウム

を意識的に摂ることも重要です。


黒豆ごま海藻類小魚

これらをバランスよく含み、

女性ホルモンの代謝も

サポートします。

🔹現代栄養学の視点から

唾液分泌や

粘膜保護に

深く関わるのが、

ビタミンA・C・E・B群


これらは

抗酸化・抗炎症作用を持ち、

細胞膜や粘膜上皮の修復を助けます


特に

ビタミンA(β-カロテン)

“粘膜のビタミン”と呼ばれ、

にんじん・かぼちゃ・ブロッコリー

などに豊富。


一方、

ビタミンB群

糖質代謝と神経の安定にも

関与するため、

ストレスが強い時期には

より消耗します。


納豆・卵・まぐろ・豚肉・玄米

などからバランスよく摂ると、

唾液腺の働きもサポートされます。

🔹暮らしの中でできる陰虚ケア

・遅くまで起きず、「睡眠で陰を養う」

・湯船に浸かって、深部まで温める

・加湿器や白湯で乾燥を防ぐ

・呼吸をゆっくり、鼻から吸って口から吐く


これらはすべて、

“陰を補う生活習慣”です。

特に女性は、

ホルモンバランスの変化や

鉄不足によって陰虚に

傾きやすい傾向があります。

「乾き」「渇き」「枯れ」

を感じるとき、

それは単なる

年齢や季節のせいではなく、

体が“潤いを取り戻したい”

というサイン。

まとめ

唾液を守ることは、免疫を守ること。


そして

“潤いを取り戻す”ことは、“女性の生命力を取り戻す”こと

でもあります。


のどのケアは、

見た目の潤い

声のトーン

睡眠の質

にまで影響します。

この冬は、潤いの養生を意識して。


白い食材黒い食材

バランスよく取り入れ、

“のどから整える健康美”

を育てていきましょう。

次回予告➡

腎を養い、

体の“土台”を整える

ことができたら、


次に意識したいのは

「免疫力を底上げすること」

実は、

免疫の約7割は“腸”でつくられています


冷え込みと乾燥が進む冬は、

腸の働きが落ちやすく、


その影響で呼吸が浅くなったり、

風邪をひきやすくなったり

する季節でもあります。

次回は、

「腸×呼吸×発酵食」

という3つの視点から、


内側から免疫力を高める

東洋医学的ケアと

日々に取り入れやすい

食薬習慣をご紹介します。


体の内と外から

“守る力”

を高め、

冬を健やかに過ごす準備を

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