ビタミンABC+Dで“防御の気”を強化する

季節の変わり目に

風邪をひきやすい、

肌が荒れやすい、

なんとなく疲れが抜けない…。

それは

「防御の気(ぼうぎょのき)」

外からの邪気を防ぐ力が弱っているサイン

かもしれません。

東洋医学の

“衛気(えき)”と、

西洋栄養学での

免疫システムを重ねながら、

体の「守る力」を

底上げする栄養と

ケアを紹介します。

「防御の気(衛気)」とは?東洋医学の免疫観

東洋医学でいう

衛気(えき)」は、

からだの表面をめぐり、外からの寒さやウイルス、乾燥などの邪気が侵入するのを防ぐ働きを指します。

この衛気を生み出しているのが、

「脾(消化)」と「肺」

食べたものから得た栄養を

脾が吸収し、

肺がそれを全身に巡らせることで、

防御の力が生まれます。

つまり、

衛気が弱い

=食べても栄養を活かせない・呼吸が浅く巡りが悪い状態。

東洋医学ではこれを

脾肺気虚(ひはいききょ)

と呼び、

冷え、倦怠感、免疫低下の原因

と考えます。

ビタミンA・B・C・D ― 西洋栄養学での“防御の要”

西洋栄養学的に見ると、

免疫維持に欠かせないのが

ビタミンA・B・C・D

これらはそれぞれ、

免疫細胞の働きを支える

サポートチーム

のような存在です。

ビタミンA:粘膜を守る“防波堤”

ビタミンA

皮膚や粘膜を正常に保ち、

ウイルスや細菌の侵入を防ぎます

にんじん、かぼちゃ、ほうれん草、レバーなどに多く含まれます。

東洋医学的には、

肺を潤す

「陰液」を補う作用があり

乾燥による

喉や鼻の不調にも有効です。

ビタミンB群:エネルギーを生む“代謝の要”

B群は、

食べた栄養をエネルギーに

変える働きがあり、

免疫細胞が

しっかり機能するための

燃料変換装置

特に

B6は免疫に関与する酵素の補因子として重要です。

豚肉、納豆、まぐろ、卵などに多く含まれます。

脾(消化器)を整え、疲れやすい体を立て直す力になります。

ビタミンC:白血球の働きを助ける“サポーター”

白血球が

ウイルスと戦う力を高め、

抗酸化作用で細胞の老化を防ぎます

ストレスが多い時ほど

消費されるため、

こまめな補給が大切です。

柑橘類、ブロッコリー、キウイなど

を日常的に取り入れましょう。

ビタミンD:免疫の“司令塔”

最近注目されているのが

ビタミンD

免疫細胞を正しく働かせる「調整役」

です。

日光を浴びることで

体内合成されますが、

秋冬は不足しがち。

鮭、しらす、卵黄、きのこ類

を意識して摂ると良いでしょう。

東洋的にも

「腎」を補う食材が多く冬の体づくりに欠かせません。

“気”と“ビタミン”を両輪で整える

免疫を高めるには、

ビタミンだけでなく

「気の巡り」

を良くすることも大切。

ストレスや冷えで

自律神経中庸からずれると

気の流れが滞り、どんなに栄養を摂っても活かされにくくなります。

しっかり睡眠をとり、軽い運動で深く呼吸すること。

そして、食べた栄養が全身に巡るように整える――。

そんな内外からのケアが、

“防御の気”を強くし、風邪をひきにくい身体をつくります。

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疲労回復や

免疫力の底上げには、

「深く届く全身オーダー鍼」

がおすすめ。

自律神経と

内臓の働きを整え、

体の内側から

“防御の気”

支える土台をつくります。

次回予告:甘い誘惑に負ける理由。鉄と筋肉量の関係

つい甘いものを

手に取ってしまうのは

「意志の弱さ」ではありません。

次回は、

鉄不足や筋肉量の低下が血糖バランスやエネルギー代謝に与える影響を、

東洋医学と西洋栄養学の

両面から紐解きます。

疲れにくく、

代謝の整った体づくりの

具体的なヒントをお届けします。

お楽しみに。

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